ブランド紹介 Soreto spice/粉と砂糖と香辛料

『モノ』・『コト』それと『スパイス』の組み合わせで日常にスパイスを足していく「soreto_spice/粉と砂糖と香辛料」

『モノ』・『コト』それと『スパイス』の組み合わせで日常にスパイスを足していく「soreto_spice/粉と砂糖と香辛料」

東京都練馬区大泉の実店舗でスパイスの焼き菓子・スパイスティーを販売・運営している魚返(おがえり)さんにorosyでの体験談、ブランドのこだわりや今後の展望についてうかがいました。


スパイスとの出会い

小さい頃からカフェやパティシエに興味があり、実際に専門学校などで勉強していく中でスパイスに興味を持ったのがきっかけです。
当初は飲食店での仕事で時々スパイスを扱う程度でしたが、本を購入して勉強し、徐々に自分で商品を作ったり、最終的には店舗を持ちたいという目標ができました。
ほかの仕事をしながらだったので、スパイスをブレンドしたお茶のオンライン販売からはじめました。

スパイスの組み合わせ方

メインで使うスパイスが約10種類あり、かつ香りが結構はっきりとしたキャラクターのあるサブスパイスとの組み合わせで商品を作っています。よく知られているスパイスだと、シナモンやカルダモンを使っています。
チャイは3種類、スパイスティーは現在販売している商品で9種類、以前作ったものを合わせると20種類くらいバラエティがあります。

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自分の感覚を大事にしたブランディング

ブランドの立ち上げから、今日に至るまでロゴやお店の内装などのブランディングも全部一人で行っています。
お店のコンセプトは、理科室。
もともとお茶の製造から始め、スパイス×◯◯、果物×◯◯というように、試行錯誤しながらいろんなものを掛け合わせ、商品開発する場所だったので、実験室のイメージで作りました。
お菓子に関しては逆に文系のような感じにしようと思い、文章のようなブランド名「粉と砂糖と香辛料」にしました。
デザインに落とし込む際は自分の感覚を大事にしています。

魚返さんの働き方

店舗の運営も一人でやっています。実店舗は一昨年の12月にオープンしました。
それまではお茶だけを受注生産のような形で生産・販売していましたが、実店舗を持つタイミングで仕事を辞めて「soreto_spice/粉と砂糖と香辛料」を本業にしました。今の仕事のボリュームだったら一人で運営できる範囲かな、と思っています。

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スパイスティーの卸先の範囲を拡大していきたい

卸先は雑貨屋さんが増えていますが、どういう業種に、というよりも取り扱ってもらえる範囲を拡大していきたいです。
例えば、コーヒー屋さんはコーヒーがメインですが、サブの商品としてスパイスティーなどを置いてもらえたら嬉しいです。
新規開拓については積極的に営業はできていませんが、SNSとかinstagramでPRをしています。それを見て興味を持って声をかけてくれる方もいらっしゃるので、卸売の取り扱いがあることをご案内しています。

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orosyを利用して変わったこと

orosyのような法人向けの卸ページを持つことで、ビジネスとして見てもらえるようになりました。
SNSだけだとどうしても一般の消費者向けになってしまいます。
また、orosyを使ってみて雑貨屋さんからの問い合わせが思ったよりもありました。カフェが多いと思っていたので意外でした。注文に至った問い合わせも複数あります。

既存取引先バイヤーさまへのorosyの紹介方法

バイヤーさまにorosyを紹介するときは、送料無料のサービスだと案内でき、バイヤーさまが登録するときのハードルが低くなるので助かっています。
送料無料のようなメリットがあるサービスはそれほど多くないので、バイヤーさまにはorosyにスムーズにご登録いただき、その後も取引をさせてもらっています。

「soreto_spice」のこれから

スパイスを使った商品を作り続けることで、より多くの人にスパイスの良さを知ってもらいたいです。
soreto_spiceの商品を通してスパイスのお菓子やお茶を楽しんでもらうこともそうですが、最終的には日常でスパイスを使うようになって、スパイスが習慣や文化になったら面白いなと思っています。

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